アボガドの変わりフライ
材料
【2人分】
・アボガド(熟したもの)・・・1個
・芋サラダ・・・ジャガイモ・人参・玉ねぎ・きゅうりなどでつくっておく。
・パン粉・・・適量
・マヨネーズ・・・適量
・小麦粉・・・適量
・揚げ油・・・適量
・たまご・・・1個
・ソースのみたらしあん・・・ウスターソース:水(1:1)、砂糖(適量)、水溶き片栗粉(適量)
作り方
- ウスターソースと水を1:1の量で鍋に入れ、一煮立ちさせたのち、砂糖を好みの量を加え、よく溶けたら水溶き片栗粉を加えてあんをつくる。(みたらしソースあん)
- アボガドを二つに切り、種を取りのぞく。
さらに、スプーンなどを使って、皮目に少し実を残す程度にくり抜く。
- くり抜いたアボガドの実を裏ごしする。
- 芋サラダは、塩・こしょう・マヨネーズなどで味を調えておく。
- 芋サラダと裏ごししたアボガドの実を混ぜ合わせ、よく和える。
- 混ぜ合わせた芋サラダを、アボガドの皮の器にこんもりと盛り、小麦粉をまぶし、溶き卵、パン粉をつけて揚げる。
- 器に盛り付け、みたらしソースあんをかけて出来上がり!
くず桜
材料
・本葛(ほんくず)・・・適量
・白あん・・・適量
・砂糖・・・適量
・食用色素(赤)・・・少々
作り方
- 白あんを食用色素(赤)を使って、ピンク色のあんに仕上げる。
- くず、砂糖、水を合わせ、ヘラで固まり具合を見ながら、鍋にかけて透明になるくらいまで練る。
- 器(小さめのごはん茶碗など)にラップを敷き、くずを入れ、その上に練ったあんを入れて絞るようにしてくるむ。
- 冷蔵庫に入れて冷やしておく。
肉味噌
材料
豚ひき肉・・・100g
味噌・・・50g
みりん・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
サラダ油・・・大さじ1/2
作り方
- フライパンにサラダ油をいれ、ひき肉を炒める。(好みで調整しますが、ポロポロになるくらい)
- 他の調味料を加えて練り混ぜ、その後よく冷ます。
- 冷めたのち、タッパーなどに移し替え冷蔵庫で保管します。
肉味噌は日持ちしますし、サトイモ・カブ・こんにゃく・豆腐などとも非常によく合うので、忙しいときにとても便利ですヨ!
生ガキのみぞれ和え
材料
カキ(生食用)のむき身・・・150g
大根おろし・・・1/3カップ
大根おろし・・・1カップ(カキの汚れ取り用)
柚子・・・2個
合わせ酢
①酢・・・大さじ1
②砂糖・・・大さじ1/3
③うす口しょうゆ・・・大さじ1/3
④塩・・・少々
作り方
- カキは、ザルに移しておく。
- ボールに大根おろしを入れ、その中でカキを軽く揉みながらきれいにする。
- 別の容器に薄い塩水をつくり、静かにカキを洗い大根おろしを洗い落とす。
- 鍋にお湯を沸騰させ、カキをザルのまま入れて静かにゆすり、すばやく冷水に浸す。
- ザルを引き上げ、ペーパータオルなどでカキの水分をとる。
- 合わせ酢にカキと、別につくった大根おろしを合わせ酢で和える。
- 柚子を軽く回しがけして出来上がり!
・カキは、「生食用」と「加熱用」とがあるので、用途によって使い分けます。
・カキを洗う場合は、真水ではなく、必ず薄い塩水で洗うようにしましょう。
・カキは、大根おろしで揉むときれいになります。
セリの肉巻き
材料
2人分
・セリ・・・1束
・豚ロース薄切り・・・ 4枚
・合わせダレ
しょうゆ…大さじ2杯
日本酒…大さじ1杯
みりん…大さじ1杯
砂糖…大さじ1杯
ゴマ油…少々
作り方
- セリは、長い場合は3等分程度に切る。
- 分けたセリを、肉で巻く。
- ゴマ油をフライパンに入れて、煙が少々立つ程度に熱し、肉巻のセリを入れて、色がつくまで焼く。
- 合わせダレを回し入れ、フライパンを軽くゆすりながらタレをからめ、器に盛って完成です。
1945年9月11日生まれ。神戸市出身。秋田県横手市在住
学校を卒業後、大阪・東京にて料理修行に入り、昭和47年4月より、妻の郷里である秋田県男鹿市船越に移り、秋田市川反の割烹「玉美」の初板としてスタートする。
修業期間を含め約50年にわたり日本料理一筋に研究・開発に尽力し、秋田県の食文化に深く携わり、県内外の料亭・ホテル・旅館などに100数十名のお弟子さんがいる。
また、全国技能グランンプリや食育推進全国大会などの競技委員も長年にわたり務め、厚生労働省が行う技能検定・技術審査委員なども務めた。
現在は、秋田県横手市の「横手食と農のNPO」に属し、横手市内の保育園・小学校・高校等で食育・箸育講習指導を行うなど、横手市発酵文化研究所の調理開発部長の要職にある。また、弊社横手水産の顧問としても活躍中
・平成15年 現代の名工 卓越技能賞受賞
・平成18年 黄綬褒章
・全国料理コンクール 郷土料理部門において文部・農林・運輸の各大臣賞受賞
その他多数の賞を受賞