• 社長あいさつ

子持ガレイの煮つけ

材料
2人分
・子持ガレイ・・・2切れ
・生姜の千切り・・・小 ひとかけ
・ほうれんそう・・・適量(あらかじめ茹でておく)
・煮汁
酒 ・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
しょうゆ・・・大さじ2.5
水  ・・・1カップ
作り方
1.カレイは、皮に斜めに浅く切れ目を入れる。(味の含みと火のとおりを良くするため)
2.平らなザルにカレイをのせて、熱湯を回しがけする。裏返して裏も同じようにする。これで表面のぬめりが消え、生臭みが取れます。
3.浅めの鍋に煮汁を入れ、中火で煮立ててから、カレイが重ならないように皮目を上にして入れる。
4.再び煮立ってきたら、スプーンなどで鍋の中の煮汁を回しがけする。
5.アルミホイルの落し蓋をし、強めの中火で煮る。
6.煮汁を数回回しがけしながら、煮汁が1/3程度になるまで(約5~6分)煮る。
7.器に盛り、煮汁を少しかけて、千切り生姜をのせ、茹でたほうれん草を添える。
弱火で長く煮ると、生臭みが出てくるので注意しましょう!
1945年9月11日生まれ。神戸市出身。秋田県横手市在住

高校を卒業後、大阪・東京にて料理修行に入り、昭和47年4月より、妻の郷里である秋田県男鹿市船越に移り、秋田市川反の割烹「玉美」の初板としてスタートする。
修業期間を含め約50年にわたり日本料理一筋に研究・開発に尽力し、秋田県の食文化に深く携わり、県内外の料亭・ホテル・旅館などに100数十名のお弟子さんがいる。
また、全国技能グランンプリや食育推進全国大会などの競技委員も長年にわたり務め、厚生労働省が行う技能検定・技術審査委員なども務めた。
現在は、秋田県横手市の「横手食と農のNPO」に属し、横手市内の保育園・小学校・高校等で食育・箸育講習指導を行うなど、横手市発酵文化研究所の調理開発部長の要職にある。また、弊社横手水産の顧問としても活躍中

・平成15年 現代の名工 卓越技能賞受賞
・平成18年 黄綬褒章
・全国料理コンクール 郷土料理部門において文部・農林・運輸の各大臣賞受賞
その他多数の賞を受賞